ハンマーフェルトの整形

長年使用され形が変形してしまったハンマーフェルトを整形して、音色を復活させる作業です。
需要なのが88個あるハンマーを各セクション全て同じ形に揃えるということです。
綺麗な形のハンマーの音はやはり良いものです。

 

角度を良く見て削り過ぎないように注意します。ハンマーの質量が減ると鍵盤の
重みみ大きく影響し、タッチ感が変化してしまいます。

 

内部の部品も30年くらいを目安に点検、部品交換が必要で、お手入れしだいでは
いつまでもよい音で鳴ってくれます。

鍵盤修理

白鍵の木口という部品を交換します。経年変化により変色し、剥がれかかっています。この部分は白鍵の表面のように磨いても奇麗にすることは出来ません。汚れが付着しているのではなく、材質の変色なので部品を交換するしかありません。表面を着色する方法もありますが、後々のことを考慮すると部品交換が最も良い方法です。

劣化した木口を取り外し、新しく貼付けた部品を加工して仕上げます

音質に大きな影響がでる部分ではありませんが、ピアノを正面から見たときに
木口が変色しているとピアノ全体の印象がとても悪く見えてしまいます。
また、剥がれ具合によっては外装に引っかかり鍵盤が下がったまま上がらないという
原因にもなります。音だけでなく、楽器として外装の美しさも大切にしたいですね。