お知らせ

2024/08/05

VSPコンサート:出演者紹介②

エマニュエル・リモルディ <Emanuel Rimoldi>

 

『誰も聴いたことがない音楽。』 ーエリソ・ヴィルサラーゼ
ルーマニア人の母とイタリア人の父の間にミラノに生まれる。ミラノ・ヴェルディ音楽院でピアノ科と作曲科を卒業後、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院ではエリソ・ヴィルサラーゼ氏の下5年間研鑽を積む。トップ・オブ・ザ・ワールド国際コンクール(ノルウェー)に出場した際には、ショパンコンクール、ルービンシュタインコンクール、エリザベート王妃コンクール等の覇者を抑え見事優勝を果たす。その後、マンハッタン国際音楽コンクール(アメリカ)でグランプリ受賞及び、審査委員長を務めたイーヴォ・ポゴレリチ氏よりポゴレリチ賞の授与をきっかけに国際舞台に姿を現す。

 

2018年には日本(東京、日経ホール・大阪、大阪大学会館ホール)、ドイツ(エルプフィルハーモニー・ハンブルグ、ムジークフロインデ・オルデンブルグ)、ロシア(モスクワ国際音楽会館、ソチ・フィルハーモニー)でデビュー。
​2021年にはヤマハホール、白寿ホールでのリサイタルを始め、すみだトリフォニーホールで秋山和慶氏指揮の下新日本フィルハーモニー交響楽団とショパンピアノ協奏曲第2番を共演、好評を博す。
また公益財団法人福田靖子賞基金主催マスタークラスなどでは後進の指導にもあたる。

 

2023年4月より名古屋音楽大学客演准教授就任。